2004 年度 物理学(実験) 青木 健一郎 担当 アンケート結果
2004 年度の物理学 (講義+実験,青木健一郎担当分)
のアンケート集計結果を公開します.
講義を履修していた学生の皆さんへ:
アンケート協力どうもありがとうございました.
年度最後の講義は私(青木)の塾の予定外の公務のため実験の時間に変更しました.
そのため講義で話す予定であった内容を全て扱えなくて申し訳ありませんでした.
アンケート実施方法
アンケート用紙のサンプル (pdf,
PS)
- 実施時期: 年度最後の講義 (実験の時間).
- 無記名.
- マーク部分と記述部分から構成.
- アンケート形式は基本的に毎年同じである.
結果
表 1: 各時限回収枚数 |
時限 | アンケート回収枚数 |
月 午前 | 17 |
月 午後 | 15 |
火 午後 | 34 |
計 | 66 |
マーク方式部分
アンケートは講義と実験の部分についてそれぞれ評価してもらいました.
マーク部分の質問の回答は 5 段階で評価してもらいました.
各質問でアンケート用紙左から右へ 1〜5 として全体の平均を計算しました.
1 と 5 の場合の回答を列記します.
また,統計的有意性を判断するために標準偏差も含めました.
表 2: 講義に関する質問と回答 |
質問番号 | アンケート質問項目 |
1 の回答 |
平均 | 標準偏差 |
5 の回答 |
1 | 講義の出席率 | ほとんど出てない |
4.5 | 1.0 |
ほとんど毎回 |
2 | 講義の内容 | 困難 |
2.0 | 0.8 | 簡単 |
3 | 講義の進度 |
遅すぎる | 2.6 | 0.6 | 速すぎる |
4 | 説明の仕方 |
わかりやすい | 3.2 | 1.0 |
わかりにくい |
5 | 話し方 |
聞き取りやすい | 3.6 | 1.1 |
聞き取りにくい |
6 | 板書 | 見にくい |
3.1 | 1.1 | 見やすい |
7 | 教員の質問の答え方 |
ていねい | 4.1 | 0.9 |
いい加減 |
8 | 講義は有意義であったと感じられましたか? |
無意味 | 3.7 | 0.9 | 有意義 |
9 | 講義中の課題/クイズは有意義でしたか? |
無意味 | 3.5 | 1.0 | 有意義 |
10 | 教材は有用でしたか? |
役に立った | 3.7 | 0.9 |
役に立たない |
11 | レポートは有意義であったかと感じましたか? |
無意味 | 3.9 | 0.9 |
有意義 |
12 | 自分の成績の予想 | 落第必至 |
3.4 | 0.9 |
良いはず |
13 | 出席点 |
つけた方が良い | 4.3 | 1.1 |
つけない方が良い |
14 | 試験 | 行う方が良い |
4.6 | 0.9 | 行わない方が良い |
表 3: 実験に関する質問と回答 |
質問番号 | アンケート質問項目 |
1 の回答 |
平均 | 標準偏差 | 5 の回答 |
1 | 実験の出席率 |
ほとんど出てない |
4.5 | 0.9 | ほとんど毎回 |
2 | 実験の内容 | 困難 |
2.9 | 1.0 | 簡単 |
3 |
説明の仕方 | わかりにくい |
3.4 | 0.9 | わかりやすい |
4 | 教員の質問への答え方 | いい加減 |
4.0 | 0.9 | ていねい |
5 | 実験は有意義であったと感じましたか? |
無意味 |
3.7 | 1.0 | 有意義 |
総括
- OMR を使って統計的に集計し,公開するようになって2年目です.
集計をして最も感じたのは
2003,
2004 年度の統計結果があまりにも同じであるということです.
良し悪しは別にして,驚くほど平均値,標準偏差ともに同じでした.
9 年間,毎年同じ形式でアンケート調査を行ってきました.
これまでに協力してくださった方はどうもありがとうございました.
いつも大変参考にしています.
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ken at phys-h.keio.ac.jp>
Last modified: Sat Apr 9 18:09:24 JST 2005