表 3: 実験に関する質問と回答 |
質問番号 | アンケート質問項目 |
1 の回答 | 5 の回答 |
平均 | 標準偏差 |
1 | 実験の出席率 |
ほとんど出てない | ほとんど毎回 |
4.5 | 0.7 |
2 | 実験の内容 | 困難 | 簡単 | 2.9 | 1.0 |
3 |
説明の仕方 | わかりにくい |
わかりやすい | 3.3 | 0.9 |
4 |
教員の質問への答え方 | いい加減 | ていねい |
4.1 | 0.9 |
5 |
実験は有意義であったと感じましたか?
| 無意味 | 有意義 |
3.7 | 1.0 |
記述式部分の回答
読み取れるものに関しては全て列挙してみました.
少し分量が多くなったので,
別ページにしました.
総括
全体的にある程度講義,実験を評価しているようで嬉しく感じています.
- 目立ったポイントとしてはやはり学生は試験は行わない方が
いいと強く感じていることでした.それは単に試験を毛嫌している,
というわけではなく,この講義の場合は試験が無い方が内容的に良い,
と感じているということも大きいと思います.
- 講義の難易度,進行スピードに関しては,おおむね適正と感じているようです.
難しいというコメントもいくつかありました.
相対性理論,量子力学といった新しい概念を理解するというのは
文系,理系に関わらず,難しいことだと思います.
自分自身にとってもそうでした.
難しすぎるということは無いようなので大分安心しました.
- 講義,実験共に人によって面白いと感じる内容が異なっているというのがはっきり見受けられました.
人気の多い少ないは多少あるにしても.
これは自然なことだと思います.
- アンケートの記述する項目に関しては何も書かない人がほとんどでした.
例えば不満が無い人はあまり書かない傾向にある,
といったバイアスは考慮しなければならないと思います.
ここ 8 年間,毎年同じ形式でアンケート調査を行ってきました.
これまでに協力してくださった方はどうもありがとうございました.
いつも大変参考にしています.
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Last modified: Fri Apr 8 14:21:52 JST 2005